コンパクトに収納できて保管や持ち運びに便利なインフレータブル製品。
正しい取り扱い方法やメンテナンスについてのヒントをご紹介します。
INDEX
空気を入れる時
空気を抜く時
クリーニングの方法
保管/収納する際のアドバイス
空気を入れる時
空気の注入方法ボタンを押して、バルブのオレンジ色のボタンが上がっている(閉じている)ことを確認してポンプをつなぎます。
インフレータブル(空気注入タイプ)製品には、推奨される空気圧が製品ごとに決まっています。
規定値以上の空気を入れないようにしてください。
また、熱によって空気は膨張するので、夏場や高温になる環境下では少し空気圧を低めにしておくと、
製品の破損を防ぐことができます。
また、海や湖など、アクティビティを行う場所に到着してから空気を入れてください。
膨らませた状態で長い距離を運ぶと、砂利や岩などにぶつけて製品を傷つけるリスクが高くなります。
空気を抜く時
最初にSUPからフィンを外します。
次に、バルブキャップを開けてオレンジ色のボタンを強く押しこんでください。
SUPの空気を抜いている時は、バルブに顔を近づけないようにしてください。
空気を抜いている間に、リーシュやパドルを洗ったり、片づけを行ったりしましょう。
クリーニングの方法
SUPのクリーニングは使用後すぐに行うのがベストです。
ボードを真水ですすぎましょう。特に海での使用後に行うと、藻類などを除去し、カビや悪臭を防ぐことができます。また、砂や塩分が残っている場合、ボードが研磨されて劣化を早めてしまう可能性があります。
もし、全体をすすぐことができない場合は、バルブ部分のみでも結構です。SUPの膨張/収縮に関わる重要な部分ですので、劣化するとボードを膨らませるのが難しくなることがあります。
時々は、SUPを石鹸水で洗ってください。
石鹸水を染み込ませたマイクロファイバークロスでボードの表面を優しく洗ってください。その後、スポンジでパドル全体を拭き、最後に真水ですすぎ、石鹸を洗い流してください。
最後のステップは乾燥です。
布を使ってもいいですし、単にボードを乾燥させるだけでもいいです。
ボード内の圧力が高まるのを防ぐため、直射日光の当たる場所に置くことは避けてください。
傷や穴が開いていないか、簡単なチェックも同時に行うと、不具合を早めに見つけることができるので良いですね。
保管/収納する際のアドバイス
・膨らましたまま保管する場合
風通しがよく、乾燥した場所に保管してください。
空気を入れたまま保管する場合は、圧力を8 PSI程度まで下げてから、壁や地面に平らに立てて保管しましょう。
変形する可能性があるので、ボードの上に物を載せたりしないように注意してください。
・収納して保管する場合
ボードを折りたたんで付属のバッグに収納することができます。
折りたたむ前にフィンを取り外しましょう。空気を抜くために、折りたたむ際はバルブと反対側の面から始めます。
ガイドに沿ってボードを一段一段、長方形に折りたたんでいきます。 折りたたむときにあまりきっちりタイトにたたまず、巻くような感じでたたんでください。
すべての空気を抜いた後、バルブをしっかり閉じます。
最後に、折りたたんだボードを固定するストラップを締めて、バッグに入れたら完了です!
膨らましたままの場合と同様に、風通しがよく、乾燥した場所に保管してください。
スタンドアップパドルの膨らませ方とたたみ方は動画でもご確認できます。
収納バックに入れるとバックパックのように背負うことができるので、落ち運びにも便利です。
ぜひ、海や湖に連れて行ってください!
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