色や素材別に分けて、汚れのひどいものは予洗いして…
衣類をきれいに洗濯し、永く使うためには様々なルールやコツがあります。
スポーツウェアの場合はどうでしょうか。
この記事ではスポーツウェアの洗い方やお手入れについてのアドバイスをご紹介します。
清潔なウェアで気持ちよくスポーツをしましょう!
INDEX
ウェアを洗う頻度
ウェアの洗い方
ウェアの乾かし方
ウェアの不快な臭いを防ぐには
ウェアを洗う頻度
必ずしも毎回のスポーツセッションの後にウェアを洗う必要はありません。
驚かれるかもしれませんが、コットンやメリノウールなどの素材のウェアは、汗臭くない場合そのまま干すだけで良いのです。
汚れやシミがついていたり、汗臭いと感じた時に洗いましょう。
臭いの原因となるバクテリアが発生しやすい合成素材のウェア、下着やレギンスの場合は毎回のセッション後に洗うことをおすすめします。
ウェアの洗い方
スポーツをより快適に行うためには、スポーツのためにデザインされたテクニカルウェアを着用することがおすすめです。これらは多くの場合、合成素材でできていて、適切にお手入れをすればウェアは長持ちします。
それでは効果的でトラブルのない洗濯のコツをご紹介します。
1.ウェアは裏返して洗う。
ウェアにプリントされた反射素材や、縫い付けられたロゴ等が傷むのを防ぐことができます。
また、面ファスナーのパーツがついたウェアを他のものと一緒に洗わないようにしましょう。
面ファスナーの機能性が損なわれる可能性があります。
スポーツ用のアンダーウェアは、必ずしも洗濯ネットを使う必要はありません。普段着用するアンダーウェアとは異なり、テクニカル素材を使用しているため、より耐久性高くなっています。
ブラジャーのホックが破損したり、他のウェアに引っかかったりしないように、必ず留めておきましょう。
2.洗濯は必ず30度の水温で!
激しい運動で汗をたくさんかいた場合は、40度の洗濯機で洗うのがおすすめです。
※洗濯表示を確認してから行ってください。
3.洗剤は粉洗剤ではなく液体洗剤を使い、柔軟剤は使わないこと
生地の吸汗速乾性や通気性などの機能性を損なう恐れがあります。
また、色移りを避けるために、明るい色と暗い色をあまり混ぜて洗わないないようにしましょう。
最後に、ひどく汚れてしまった部分については、洗濯機に入れる前に手で軽くこするとよいでしょう。
※靴下を含めて、スポーツウェアの洗濯には、漂白剤は絶対に使用しないでください。
ウェアの乾かし方
スポーツウェアに使われている素材は、非常に早く乾くように設計されています。
コットンのウェアとは異なり、合成素材のウェアはタンブル乾燥機にかけても縮むことはありません。ただし、反射素材やロゴの部分は乾燥機にかけると傷んでしまう可能性があります。
ですので、風通しの良い直射日光の当たらない場所での自然乾燥がおすすめです。
一方、タンブラー乾燥させることで、防水性や撥水性を復活させることができます。
最後に、アイロンは必要ありません!テクニカル・ウェアの素材はシワになりにくいので、アイロンがけは不要です。
ウェアの不快な臭いを防ぐには
とてもシンプルです!
まず、ウェアを洗濯する前に、汚れたり湿ったりしたまま長時間放置しないことです。
まだ湿っている衣類を洗濯機に入れたままにしたり、カゴに入れたままにしないこと。
すぐに洗濯するか、風通しの良い場所で干してください。
このアドバイスは、Tシャツ、長袖シャツ、タンクトップ、ノースリーブシャツ、ショートパンツ、ビブショーツ、タイツ、ソックス、アンダーウェア、ウィンドブレーカー、手袋、ヘッドバンド、帽子など、すべてのスポーツウェアやギアに当てはまります。
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